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衛生管理コラム

第13話 マスコミと偏向報道

マネジメントのヒント

偏向報道とは、ウィキペディアによると、「ある特定の事象について複数の意見が対立する状況下で、特定の立場からの主張を否定もしくは肯定する意図をもって、直接的・間接的な情報操作を行うといった報道のことである」となっています。

インターネットの世界が広がることで、基本、誰でも自由に情報発信ができるようになりました。
逆に言うと、誰もが、基本、どんな情報も自由に手に入れることが可能になりました。
「基本」としたのは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)側で、フィルターをかけてしまえば、「自由」に制限することができるからです。

ネット世界を知ると、TV・新聞・雑誌がいかに偏向報道をしているかが分かります。
もちろん、ネットの世界でも、発信者によって偏向がかかっています。

偏見に惑わされないためには、事実をたんたんと追って、事実からのみ判断するサイトを見つけ
さらに、自分でも、事実確認しながら、偏向にだまされないように、深く考えていかないといけません。

保守といわれる人たちの偏向もありますが、やはりひどいのはマスコミの偏向報道です。
テレビや雑誌しか読まない人は、マスコミに洗脳されてしまいます。
さらに、小学校時代から「自分で考えない教育」を受けると、洗脳にあらがうこともできません。

本コラムは、政治的な話をおこなうものではありません。
それなのに、なぜ「マスコミの偏向報道」の話をしたのか。
偏向報道と職場の雰囲気とが、とても似たところがあるからです。
次回、そのことについてお話ししたいと思います。

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