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衛生管理コラム

第48話 私が決して買わないパン屋

その他

「仕事の一貫性」を考える時、私はいつもあるパン屋さんを思い出します。
そのパン屋さんは、駅に行くまでの間にあるパン屋さんです。
創業35年を超え、調味料まで手作りというこだわりで、テレビで数回紹介されています。

しかし、他のパン屋さんより高い価格設定と、通常所得の住宅街にあること、若干目立ちにくい店舗と、あまり売れない条件が重なり、売れ残りが出てしまうようです。
それで、帰宅時間に、駅の改札内で机を並べて、オーナーがパンを販売しています。

ところが・・・
列車が到着して、皆が改札に向かう中、パンを前にオーナーはスマホから顔を上げません。
せっかく、改札の中に入れてもらい、パンを販売する機会をもらっているのに、
パンを紹介するでもなく、帰宅者に声をかけるでもなく、ただスマホを見ているのです。

皆さん、どづですか?
こんなオーナーが焼いたパンを欲しいと思いますか?
案の定、私はパンが売れているのを見たことはありません。
ついでに、私は店にも買いに行きません。
仕事を作り込むどころか、いい加減にやると、この様になります。

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