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衛生管理コラム

第43話 仕組みを作り込んだ例 「「鬼滅の刃」の大正こそこそ噂話」 

その他

「鬼滅の刃」の大正こそこそ噂話は、「鬼滅の刃」単行本の話と話の間に設けられているコーナーです。
話の中で語りきれない情報が、載せてあります。
話の内容と関係が薄いものもあり、せっかちな人は、読み飛ばすかも知れません。

実際、せっかちな私は、ほとんど読み飛ばしていました。
最終巻の「大正こそこそ噂話」を見るまでは。

その最終巻の「大正こそこそ噂話」には、
鬼との決戦は、藤の花の家紋の家にも伝えられ、大勢の人が祈っていたことが書かれていました。
そして、ヘトヘトになったカラスが伝えた、勝利の報告に涙する老婆が描かれていました。
※この場面、通じなければ、ごめんなさい。興味がわいた方は、素敵な作品なので、是非、読んでみてください。

「大正コソコソ裏話」に描かれていたのは、勝利を報告したカラスと涙する老婆だけでしたが、私の頭の中には、朝まで祈り続ける老婆の姿までも浮かんできました。

決戦では、柱だけでなく、一般隊員や、今まで戦いに参加しなかった人までも戦う姿が描かれています。
それだけでも、皆が「鬼のいない世界」を願う強さを感じるのに、藤の花の家紋の家人まで描き出す、作り込みがすごいと思いました。
この回の「大正こそこそ噂話」によって、皆の「鬼のいない世界」への願いが、より伝わって来ました。

作り込む大切さの例として、感じていただけると幸いです。

そして、これが、第29話でお話した、脳が答えを探し続けて、浮かんだ結果の例、「鬼滅の刃」にみる、竈門炭治郎の共感力(相手の気持ちになる力)①,②(本コラム第7話,12話)の2例目です。

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