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衛生管理コラム

第38話 「ルールを守る心」を育てる③

よりよい組織作りのために

第36話で、ルールを守ってもらうためには、従事者に、「製品への愛着」を持ってもらうこととお話し、
第37話では、従事者教育で伝えるべきものとして、「製品への愛着」を育てるために、「製品の優れたところ、製品への想い、こだわり、会社の歴史、製品開発の歴史、先輩達の想い、そして、お客様からの声など」をあげました。

第38話では、従事者教育での伝え方について、考えたいと思います。
「製品への愛着」について、淡々と話しても従事者には伝わりません。
従事者には、話す人の気持ちが見えるからです。

話すのは、もっとも製品に愛着を持っている人が相応しいです。
もっとも製品に愛着を持っている人が社長であれば、社長が語るべきです。
一言一言かみしめて、「言霊」として、大切に伝えなければいけません。

しかし、ただ、熱く語ればよいというわけではありません。
「製品への愛着を育てる」ために伝えることが目的であることを忘れてはいけません。
間を置きながら、従事者の目を見て、時には従事者に質問しながら、語ってください。

従事者に「製品への愛着」を感じてもらい、「ルールを守る心」を育てることは大変かも知れません。
しかし、まじめに取り組めば、食品安全の意識作りに大きな差ができます。
おそらく食品製造部門だけでなく、営業部門においても差が出てくると思います。
ぜひ、取り組んでください。

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