TOP
衛生管理コラム

第32話 仕組み作りのトレーニングを考える

よりよい組織作りのために

今日は、仕組み作りをトレーニングする時に、気をつけることを考えます。
大切なことは、目的をはっきりさせ、どんな仕組みが必要かを、従事者に考えてもらうことです。

仕組み作りは、自分で考えて始めて(徐々に)身につきます。
また、仕組みつくりをおこなう機会は、そう多いものではありません。
一回、一回のチャンスを大切にしてください。

まず、目的を伝えます。
そして、どんな仕組みが必要かを問い、考えてもらいます。
一人で考えてもらっても良いですし、プロジェクトを作ってもよいです。

担当者、プロジェクトメンバーが、仕組みつくりになれていなければ、
この「どんな仕組みが必要か」に時間をかけます。

考えがまとまったら、仕組みの目的を確認して、
必要と思われることを、順番に書き出してもらってください。
その後、担当者、プロジェクトメンバーと一緒に、想像力を最大限使い、
最初からシミュレーションしてください。

ラフな仕組みができたら、現場で、皆でシミュレーションしてください。

仕組みを作ったら、実際に何度か試して、抜けがないかを検証します。

リーダーとしては、「仕組み作りを依頼して終わり」としたいかも知れません。
しかし、仕組み作りは、慣れないとむつかしい作業です。
是非、丁寧に指導してあげてください。

最新の衛生管理コラム 6件

その他
第35話 仕組みつくりの失敗例 第35話では、仕組み作りの失敗例をお話します。 私が、昔勤めた会社で、従業員満足度をあげるために、アンケートを取ったことがありました。 会社の働きやすさとか、上司について、意見をきくという…続き
ペストマネジメント
第39話 HACCP/FSMS対応ペストマネージメントのモニタリング⑲ 好ましくないモニタリング結果への対応⑤ 最後に、対策を立てる時に気をつけたい、2つのことをお話します。 それは、①問題の上流をたどるということ、②対策の目的を見失わないことです。 今話は、「問題の上流をたどる」についてお話します…続き
その他
第34話 仕組み(全体像)が見えないコロナ対策 「よりよい組織の作り方」コラムで、害虫管理や感染症対策は仕組みで考えることが大切とお話しました。 仕組みを作らず、各論で解決しようとすると、視界が狭まり、何をやっているか分からなくなります。…続き
その他
第33話 脳を、働くことに慣らす③ 「意識して仕事をすること」のトレーニングをした人、しなかった人 まだ新人の内から、予定表の客先を見て、自ら準備をしていた人は、仕事がすぐできるようになります。 準備を率先しておこなうこ…続き
ペストマネジメント
第38話 HACCP/FSMS対応ペストマネージメントのモニタリング⑱ 好ましくないモニタリング結果への対応④ 「従事者の意見に充分に耳を傾けて」とか、「誠意を持って指導して」とか書くと、弱気と思われるかも知れません。 「そこまで、従事者に気を使わなければいけないのか」と、疑問を持たれるかも知れません…続き
その他
第32話 脳を、働くことに慣らす② 「仕事の準備をする」というトレーニングは、若い内から始めることをお勧めします。 トレーニングは、できるだけ若い内に始めることをお勧めします。 理由は2つです。 一つ目は、若い方が、環…続き