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衛生管理コラム

第32話 HACCP/FSMS対応ペストマネージメントのモニタリング⑫ モニタリング結果の報告会

ペストマネジメント

モニタリング結果の報告会は、結果がでしだい、なるべく早く開きます。
問題が起きていた場合、いち早く対応できるからです。
早く対応をすることで、関係者に、モニタリングの大切さを、意識づけすることもできます。

工場のペストマネージメントには、社長、工場長、品質管理担当者、製造部長、ラインの責任者、従事者、それに害虫管理会社スタッフなど、多くの人が関わります。
モニタリングで得られる結果は、害虫管理の問題だけでなく、清掃や洗浄、清潔の問題でもあります。
製造施設の環境状況を、客観的数値として表せる、数少ない指標です。
できるだけ多くの人を巻き込むことが大切です。
モニタリング結果の報告会を必ずもうけ、皆で情報共有することが大切です。

モニタリング報告会は、真剣に取り組むことが大切です。
一度でも「どうでもよい雰囲気」を作ってしまうと、皆がその感覚に引きずられてしまいます。
報告会は時間を決めて、重要な人はできるだけ参加してもらいます。
遅刻または欠席をする場合は、前もって連絡をもらうようにして、無断遅刻/無断欠席のないようにしてください。
厳しくすることで、「重要である」ことを皆に意識づけてください。

言葉よりも、態度(報告会に取り組む姿勢)で、示すことが大切です。

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