TOP
衛生管理コラム

第31話 HACCP/FSMS対応ペストマネージメントのモニタリング⑪ モニタリング結果を図面で表す大切さ

ペストマネジメント

HACCP/FSMS対応ペストマネージメントにおけるモニタリングの目的は、環境状況を把握することです。
環境状況の把握をために、モニタリング結果を図面上に載せることは、極めて有効です。
理由は大きく2つあります。

①異物混入は、製造ライン(製造過程)で起こるからです。
製造ライン(製造工程)と、モニタリング結果(円グラフ)を同時に記載することで、異物混入の起こりやすさが、一目で分かります。
危険度を客観的に判断できます。
どこから改善すべきかが、見えてきます。

②工場全体の傾向がつかめることです。
図面に、捕獲数によって大きさを変えた、円グラフで表していきます。
捕獲状況(問題の内容)、捕獲数の多さ(問題の深刻さ)、場所が一目で分かりるようにします。
一箇所だけのデーターでなく、工場全体の状態が把握できます。
ライトトラップの結果だけでなく、粘着トラップの結果も、同じように円グラフで表すと、さらに傾向がつかめます。

文章だけですと伝わりにくいですが、一度、結果図を見ると、その効果に驚くと思います。
どんなに手間がかかっても、大切なお客様には、図面に落として提出する。
こだわりがご理解いただけると思います。

最新の衛生管理コラム 6件

その他
第35話 仕組みつくりの失敗例 第35話では、仕組み作りの失敗例をお話します。 私が、昔勤めた会社で、従業員満足度をあげるために、アンケートを取ったことがありました。 会社の働きやすさとか、上司について、意見をきくという…続き
ペストマネジメント
第39話 HACCP/FSMS対応ペストマネージメントのモニタリング⑲ 好ましくないモニタリング結果への対応⑤ 最後に、対策を立てる時に気をつけたい、2つのことをお話します。 それは、①問題の上流をたどるということ、②対策の目的を見失わないことです。 今話は、「問題の上流をたどる」についてお話します…続き
その他
第34話 仕組み(全体像)が見えないコロナ対策 「よりよい組織の作り方」コラムで、害虫管理や感染症対策は仕組みで考えることが大切とお話しました。 仕組みを作らず、各論で解決しようとすると、視界が狭まり、何をやっているか分からなくなります。…続き
その他
第33話 脳を、働くことに慣らす③ 「意識して仕事をすること」のトレーニングをした人、しなかった人 まだ新人の内から、予定表の客先を見て、自ら準備をしていた人は、仕事がすぐできるようになります。 準備を率先しておこなうこ…続き
ペストマネジメント
第38話 HACCP/FSMS対応ペストマネージメントのモニタリング⑱ 好ましくないモニタリング結果への対応④ 「従事者の意見に充分に耳を傾けて」とか、「誠意を持って指導して」とか書くと、弱気と思われるかも知れません。 「そこまで、従事者に気を使わなければいけないのか」と、疑問を持たれるかも知れません…続き
その他
第32話 脳を、働くことに慣らす② 「仕事の準備をする」というトレーニングは、若い内から始めることをお勧めします。 トレーニングは、できるだけ若い内に始めることをお勧めします。 理由は2つです。 一つ目は、若い方が、環…続き