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衛生管理コラム

第16話 HACCP/FSMS対応ペストマネージメントと監査対応

ペストマネジメント

食品工場でおこなわれる監査に、同席することがあります。

納入先や流通の監査の方の質問に、担当の方に代わって答えたり、希ですが、異論を述べたりします。
特に、設備的な改善指導については、予算が関わります。
優先度決定過程を説明して、こちらの改善計画を優先してもらうようにします。

その様なとき、工場の担当者から「監査って言い負かすものと思っているでしょう」と笑われます。

もちろん、言い負かすものとは、みじんも思っていません。
しかし、監査の方は、多くの食品工場を見て、忙しいのです。
私たちは、1つの工場に、深く関われるのですから、監査の方より、何倍も検討していて当たり前です。

よりよい食品安全の仕組みを作るため、製造工程を分析をして、管理しやすい図面を作り、製造現場に出て確認し、問題を洗い出し、対策を考えて、優先順位を付けて、それらを文書化して、たくさんの時間を費やしているはずです。
納入先や流通の監査の方より詳しくなって当然です。
監査の方からいただく、質問や指導については、既に考えていて当然です。
その様な努力をせず監査を受ける方が、監査の方に失礼であると私は考えます。

HACCP/FSMSも、HACCP/FSMS対応ペストマネージメントも、手順に従って、順序立てて組み立てるものです。
仕組みを作り上げる課程で、製造工程/製造現場について、真剣に検討します。
当然、監査対応しやすくなります。

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