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衛生管理コラム

第7話 思い込み②「人は考えてうごく」その1

よりよい組織作りのために

本コラムは、よりよい組織作りのヒントを目指しています。
第4~6話では、「従事者はやる気がある」は思い込みで、従事者のやる気を引き出すことが大切と、お話しました。
第7話では、2つめの思い込み、「人は考えて動く」について、お話します。

あなたは、他の人が、何か失敗したときに「少しは、考えろよ~」とか、「あの人、何も考えていない」とか言ったことはありませんか?
それは、全て、「人は(何かする時)考えて動くもの」という思いがあるからです。

「人は考えて動く」ということが思い込みであることを立証することは、とても簡単です。
それは、自分のことをふりかえってみたら良いです。

自分に責任ある仕事や、得意とする仕事をする時は、いろいろなことに気がつきます。
しかし、それ以外の仕事はどうでしょうか?
いつも手伝いで入っているルーチンワークの現場とか、家事の手伝いとか、以外と流れ作業的にしてませんか?

実は、「頭を使うこと」はとてもエネルギーを使います。
そのため、仕事を効率よくするためには、その仕事をルーチンワーク化することだそうです。

基本、人は考えずに動くものです。
「考えたら分かるだろう」と、安易に依頼しては、期待した結果を得るのは難しいです。
そういえば、「考えたら分かるだろう」と安易に指示を出すのも、何も考えてない行動ですね。

次回、第8話では、「人は考えずに動く」のなら、どの様に依頼すればよいかを、考えます。

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