第38話　鬼滅の刃に見る「作りこみの極み」

「鬼滅の刃」を全巻4～5回読み返しました。
読むたびに新たな発見がありました。

鬼殺隊の柱を中心とした隊員達の描写
とりわけ鬼殺隊に入るきっかけになったできごとと
そのできごとを乗り越えていく姿
そして、役目をつらぬいての死など、

同じく上弦の鬼の描写、
とりわけ鬼になるいきさつに、鬼になってからのおこない、
そして、滅せられる過程での悔いなど
細かな描写に魅了されました。

何百年も続く鬼と鬼殺隊の戦いという設定も魅力ですが、
鬼殺隊員、鬼たちの描写、
それらの作りこまれた描写にどんどん引き込まれていきました。

組織づくり、仕組みつくりには、時として「作りこみ」が必要とお話してきましたが、
その極みを見せてもらった気がします。

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