TOP
衛生管理コラム

第32話 接種における本質が軽視されたコロナワクチン

マネジメントのヒント

本質についての話を続けます。
コロナ禍で、国をあげてワクチン接種が進められました。
コロナワクチンの賛成・反対については、ここでは述べません。

しかしコロナワクチン接種では、事故を防ぐためにおこなわなければいけない(本質ともいえる)プロセスが甘くなりました。
それは、医師と患者による「自分がコロナワクチンを接種してよいかどうかの」チェックです。

日頃から医者にかかっている人では、主治医とおこなったと思いますが、その他の人はどうでしょうか?
例えば、健康診断で注意を受けているけど治療を受けていない人、
以前病院に通っていたけど今はやめている人などです。

副反応が懸念されるので、本来はきっちりと問診しないといけない人が、コロナ禍の恐ろしさを煽られたり、とにかくワクチンを打つように指示されたりしたことによって、とにかく打つような流れになってしまいました。
そして、本来注意すべき人が、問診表を詳しく読むこともなくチェックして、コロナワクチンを接種してしまいました。
これは、間違いなく、オペレーション・ミスです。

コロナ禍だからしょうがなかったとも言えます。
しかし、どんな時も、忘れてはいけないことが「本質」です。
コロナ禍が過ぎると、いろいろな検証がおこなわれるでしょう。
ワクチン接種のオペレーションについても、振り返る機会があることを望みます。

最新の衛生管理コラム 6件

マネジメントのヒント
第44話 時間を有効に使う 会議のあり方② それでは、時間を無駄にしない会議とはどんな会議でしょうか? ① 無駄な会議をしない。 どうでもよいことで皆を集めて、「いまの時間はなんだったのだ?」と思われてはいけません。 「皆を集…続き
マネジメントのヒント
第43話 時間を有効に使う 会議のあり方① 「時間を有効に使うこと」について考えます。 会議の様子を見ると、その組織の時間に対する考え方が分かります。 「無駄な会議」が多い。 皆が時間通りに集合しない。 議題と関係ないことを…続き
ペストマネジメント
第100話 「従業員ができない」でなく ある工場で、従業員によって清掃のできに差が出るということでした。 清掃に手を抜く従業員がいるので、どうしたらいいかと聞かれました。 私は、基準作りをお勧めしました。 従業員はどこまで…続き
ペストマネジメント
第99話 勉強会後活動で得られるもの 第98話で「リーダーには忍耐が必要」と申し上げました。 「日常業務だけでも忙しいのに・・・」そんな声が聞こえそうです。 勉強会後活動で、一般的衛生管理プログラムが進めば リーダーの気…続き
ペストマネジメント
第98話 勉強会後活動はゆっくりと 勉強会後の食品安全管理の実践は、ゆっくりやることです。 5S活動を中心に、やりやすい所から、少しずつやります。 一カ所うまくいったら、別の箇所へ、それがうまくいったら、また別の箇所へ。…続き
ペストマネジメント
第97話 勉強会後活動の利点 ただ勉強会をおこなうだけでなく、 勉強会を食品安全管理に活用することをお話ししました。 勉強会では、知識を頭に入れるだけです。 知識は実践してこそ理解でき、身につきます。 皆が…続き