「食品衛生の一般原則およびHACCP付属文書」の改訂では、GHP(適正衛生規範)は全て必要としながら、「より厳密な注意が必要なGHPを特定し、厳しく管理する」ことと記載されました。CCPとGHPだけでなく、より注意が必要なGHPが加わり、食品安全マネジメントに近づいた印象を持ちました。
急いで読んだ本を後で読み返すと、内容の半分も覚えていないことがあります。読み直してみて「こんな気持ちだったのか」とか、「この言葉は辛いな」とか、改めて感じることが多いです。本は読み返すことができますが、人は会えなくなってしまうこともあります。本も人も、意識して接する、このことが大切です。
「食品衛生の一般原則およびHACCP付属文書」の改訂では、ハザード分析の重要性が改めて述べられました。HACCPの優れた点は、自らの現場に合わせ食品安全管理の仕組みをつくることです。自分自身でフローチャートを作り、ハザード分析をおこない、実際の現場で確認することが大切です。
読解力と対をなすのが文章力です。本日は雑談として、昔いた外資系で聞いた「読解力や、集中力、持続力、理解力、思考力はあるのに、文章力だけがなかった人」の話をします。
2020年のコーデックス総会で改定された「食品衛生の一般原則(CAC/RCP 1-1969)およびHACCP付属文書」について、いくつか気になった点をお話ししていきます。
考える力をつける上で大切な読解力は失われつつあります。このことを理解しないと、相手に難しい話をしたり、文字の多い書類を渡したりして、失敗することになります。
モニタリングの結果を表す時に、図面はとても大切です。どのような図面が必要なのかを考察しました。
「よりよい組織づくりのために」第52話以降、考えることの大切さ、考える上での検証の大切さについてお話ししてきました。「マネジメントのヒント」第1話では、人が考えなくなる原因について検討します。
第56話に続き、提案の仕方を検討します。提案の前に、聞き取ったことと確認したことをまとめて、現状の報告をおこない、自社の考え方による防虫計画を伝えます。現契約金額内でおこなえる仕様と、現契約金額ではおこなえないが、追加した方が良い仕様を優先順位をつけて提案します。
いままで「ペストマネジメント」「よりよい組織づくりのために」の2つをテーマにコラムを書いてまいりました。コラム「その他」は、コラム「よりよい組織づくりのために」の具体例として、お話してきました(つもりです)。 コラムの回を重ねるごとに、コラム「より組織づくりのために」とコラム「その他」の…続き