前室の機能を考えずに、ただ二重構造にすれば良いと考えた前室を見かけますが、前室には、荷物の量にあわせて、十分な広さが必要です。入荷場/出荷場として、一度に出し入れする荷物が全部置けることが理想です。
従事者に声をかけた時、明るい返事や笑顔が帰ってきたら、人間関係がうまくいっている証拠です。人間関係がよくないと、嫌な顔されたりします。工場調査時の大切なチェックポイントです。
本質についてお話ししてきました。本質を見つけ、つらぬくことは、簡単ではありません。だからこそ、続ければ、大きな効果をもたらしてくれます。
清掃をしやすくするために、実践して欲しい方法に、「ドライ運用」があります。ウエットな状態で使用することを前提とした調理場においても、床を乾かした状態で使うことです。