モニタリングで好ましくない結果が出た場合、対策を見直す必要があります。対策は、正しく実行されてこそ、効果が出でます。従事者の信頼を得て、従事者の協力のもと、対策をおこなうことが大切です。
勉強会の後は、社長、工場長の強いリーダーシップのもと、従業員をリーダーがまとめ、そのリーダーを社長、工場長がまとめ、勉強会の内容を活かして、従業員が動くようにします。
従事者の勉強会は、前もって一般的衛生管理の様子をチェックして、一般的衛生管理の基礎知識だけでなく、現状の問題点を話すようにします。チェックしたその日に話ができれば理想です。
工場内に工事業者さんを入れる時は、工事前後で防虫対策を実施します。工事業者さんの出入口を決め、工場内ルールを用紙1枚にまとめ、工事業社さんに渡しルールを守ってもらうようにします。