人は、意識しないことは、考えずに行動します。しかし、意識しておこなう行動については、人は考えて行動します。一度、意識の中に質問を投げかけた後は、無意識でも、脳は答えを求めて働きます。
目的がはっきりしているのに、想像力がたりなかったために、失敗した仕組み作りについて紹介しました。 お粗末な例として、お読みください。
対策を立てる時は、問題の上流をたどるということ、対策の目的を見失わないことの2点が大切です。 「問題の上流をたどる」とは、問題を解決するよりも、その問題が起こらないようにすることです。
コラム「より良い組織作りのために」で、仕組み作りの話をしました。本コラムでは、これからの数話は、仕組み作りについて、いくつかの実例をお伝えしたいと思います。 第1回目は、現在のコロナ対策について検討します。