以下、【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.278(2016年12月22日)より本文抜粋 ◆ノロウイルスの一層の感染予防対策の啓発について事務連絡を発出しました(2016年12月21日) 本シーズンの感染症発生動向調査における感染性胃腸炎患者の定点医療機関当たり報告数は、第49週(12月5日~11日)に19.45となり、直近5年間で最も流行した平成24年のピーク時に迫る水準となっています。 また、一部の自治体で検出されたウイルス型の多くは過去に流行したGⅡ.2の変異株であることが判明しており、現在市中で使用されている ノロウイルス迅速診断検査キット(イムノクロマト法を用いたキット)では、他の株より更に感度が低い可能性のあることも指摘されています。 このため、ノロウイルスによる感染の疑いがある場合は、検査結果に関わらず感染防止対策等に努めていただきますようお願い致します。 <事務連絡:感染性胃腸炎の流行状況を踏まえたノロウイルスの一層の感染予防対策の啓発について> http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/dl/161222-01.pdf <厚生労働省:感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について> http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/norovirus/ |
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