2016年7月に道内の草やぶに入り、マダニにかまれ「ダニ媒介性脳炎」と診断されていた40代男性が、8月13日に死亡しました。男性はかまれた後すぐに病院で治療を受けていましたが、回復しませんでした。 国内では1993年に北海道でマダニによる脳炎を発症した例がありますが、死亡したのは今回が初めてです。 厚生労働省のダニ媒介脳炎に関するQ&A http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/mite_encephalitis.html ダニ媒介感染症(回帰熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日 本紅斑熱、ライム病)については、感染症法の規定に基づく四類感染症に指定されてお り、患者を診断した場合は、保健所宛てに届出ることになっています。 |
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